シモンズで腰痛悪化はなぜ起こる?硬さ選び4つの分かれ目

シモンズで腰痛悪化する原因は硬さのミスマッチだと示したアイキャッチ画像

※本記事はPRを含みます。

「20万円のベッドを買ったのに、朝いちばんに腰が重い」

思いきって高級マットレスに買い替えたのに、期待していた朝が来ない。それどころか、前より腰が張っている気さえする。

そんなモヤモヤを抱えたまま「シモンズ 腰痛悪化」と検索してしまうこと、ありませんか?

シモンズは、ポケットコイルを世界で初めて実用化したメーカー。高級ホテルにも数多く採用されていて、寝具のなかでは「間違いのない選択肢」として名前が挙がるブランドです。

ところが口コミを調べていくと、少し不思議なことが起きているんですよね。

「朝起きたときの腰痛がなくなった」という声と、「シモンズで寝たせいで逆に腰が痛い」という声。まったく正反対の感想が、同じブランドに同じくらい集まっています。

ブランドの良し悪しでは、この差は説明できません。ただ、寄せられた声を「体重」と「選んだモデルの硬さ」で並べ直すと、合う・合わないの境目はハッキリ見えてきます。

先に結論だけお伝えしますね。

シモンズで腰痛が悪化したという声は、「硬すぎた」側と「柔らかすぎた」側の両方から出ています。そしてこの2つは、打つべき手が真逆。

だからまず、アナタがどちら側にいるのかを見分けるのが最短ルートなんです。見分ける材料になるのが、コイルの線径とコイル長という2つの数字ですよ。

【この記事でわかること】
  • シモンズで腰痛悪化が起こる仕組みが、線径とコイル長の掛け算でわかる
  • 自分が「硬すぎ側」なのか「柔らかすぎ側」なのかを見分けられる
  • すでに買ってしまったあとでも、捨てずにできる対処法がわかる

シモンズを買おうか迷っていて自分に合う硬さが分からない人は分かれ目から、モデル名まで絞れている人は早見表へ。すでに買って腰が痛い人は対処法、別の1枚を考え始めている人は選び直しへ飛んでくださいね。

目次

シモンズで腰痛悪化が起こる理由は、硬すぎと柔らかすぎの"両側"にある

シモンズで腰痛悪化は腰が浮く場合と沈む場合の両方から起こると示した図解

シモンズで腰痛悪化を心配している人がまず知っておきたいのは、悪化のパターンが1つではないという事実です。ここを取り違えたまま対策を打つと、良かれと思った一手が裏目に出てしまうんですね。

口コミを集めて並べてみると、悪い評価はきれいに2つの山に分かれていました。

ひとつは「想像よりずっと硬くて、朝には体がバキバキになる」という声。もうひとつは「腰が沈みこんで寝返りが打ちにくい」「数カ月使っていたら腰が痛くなってきた」という声です。

同じ「腰が痛い」でも、体に起きていることは正反対。硬すぎる側は腰が浮いて支えを失い、柔らかすぎる側は腰が落ちて寝姿勢が崩れています。

読者

高いマットレスなら、どれを選んでも腰にはいいんじゃないの…?

そう思いたくなる気持ち、すごくよく分かります。ただ、価格が上がって手に入るのは「素材と作りの質」であって、「アナタの体重にちょうどいい硬さ」ではないんですよね。

むしろ高価格帯のモデルほど、包み込む方向に振ったバリエーションが増えてきます。

体格のある人が最上位モデルを選んだ結果、沈み込みすぎて腰を痛める。そんな逆転現象が起きるのは、このためなんです。

逆に言えば、シモンズという製品そのものに問題があるわけではありません。改善したという声は「体重に合う硬さを引き当てた人たち」の感想だと考えると、両方の口コミがきれいに筋の通った話になります。

つまりこれは、ブランドの優劣ではなく適合の問題。だからこそ、仕組みさえ分かれば自分で判断できるようになりますよ。

シモンズの硬さは「線径×コイル長」で決まる|まず仕組みを3分で

シモンズの硬さを決める線径3種類とコイル長4種類のばねを並べて比べた図

シモンズで腰痛悪化を避けたいなら、カタログのモデル名を覚えるより先に、硬さがどう決まっているかを押さえたほうが早いです。

ここが分かると、店頭で見かけた見慣れないモデル名でも「これは自分に硬いか柔らかいか」を自分で当てられるようになります。

シモンズの寝心地を決めている数字は、大きく2つ。コイルの線径とコイルの長さ(インチ)です。

線径=バネの太さ。太いほど硬い

線径というのは、ポケットコイルに使われている針金の太さのこと。シモンズでは一部を除いて、1.7mm・1.9mm・2.1mmの3種類が使い分けられています。

太い針金ほど、当然たわみにくい。だから数字が大きくなるほど硬い寝心地になると覚えておけば大丈夫です。

1.7mmがソフト、1.9mmが標準、2.1mmがハード。シモンズのラインナップでは1.9mmが主力で、多くのモデルがここに集中していますよ。

コイル長=沈みの深さ。長いほど包み込む

もうひとつがコイルの長さで、こちらは5.5インチ・6.5インチ・7.5インチ・8.25インチの4段階。マットレスの厚みにもだいたい比例します。

コイルが長くなると、その分たわむ余地(ストローク)も長くなる。結果として体をより深く受け止め、包み込まれるような感触が生まれます。

ここが見落とされがちなポイント。線径が同じ1.9mmでも、6.5インチと8.25インチでは体の沈み方がまるで違います。

「標準の硬さを選んだはずなのに沈む」という声は、この差から生まれているんですね。

2つを掛け合わせた早見マップ

この2つの数字で、主要モデルを整理するとこうなります。自分の候補がどこに位置しているか、探してみてください。

スクロールできます
線径体感の硬さ該当モデル(コイル長)
1.7mmソフトニューフィット(6.5)/ニューフィット ピロートップ(6.5)/カスタムロイヤル ニューフィット(8.25)
1.9mm標準レギュラー(5.5)/ゴールデンバリュー(6.5)/ゴールデンバリュー ピロートップ(6.5)/エグゼクティブ(7.5)/カスタムロイヤル(8.25)
2.1mmハードエクストラハード(5.5)

同じ1.9mmのなかでも、レギュラー(5.5インチ)とカスタムロイヤル(8.25インチ)では、体感がかなり離れます。前者は沈みが浅く床に近い感覚、後者はしっかり受け止められる感覚。

「1.9mmだから標準」で片づけないことが、失敗を減らすコツですね。

シモンズで腰痛悪化を分ける4つの分かれ目

シモンズで腰痛悪化を分ける線径・コイル長・寝姿勢・表層の4つを示した画像

シモンズで腰痛悪化するかどうかは、突き詰めると4つのポイントで決まってきます。順番に自己チェックすれば、アナタが「硬すぎ側」なのか「柔らかすぎ側」なのかが見えてくるはず。

組み合わせそのものがズレているケースも、ここで拾えますよ。

ここからは、線径・コイル長・寝姿勢・表層の4つを1つずつ見ていきますね。

分かれ目1. 線径と体重が合っているか

いちばん影響が大きいのがここ。販売店のガイドでは、おおよそ次のような目安が示されています。

【体重と線径の目安】
  • 〜50kg:1.7mm(ニューフィット系)
  • 50〜80kg:1.9mm(ゴールデンバリュー、エグゼクティブなど)
  • 80kg〜:2.1mm(エクストラハード)または長ストロークのモデル

体重が軽い人が1.9mmを選ぶと、バネがそもそもたわみません。腰が浮いたまま肩とお尻だけで支える形になり、朝に張りが出やすくなります。

実際「線径1.9mmは硬すぎたので、トッパーを足そうか迷っている」という声も見つかりました。

逆のパターンはもっと深刻。体格のある人が柔らかいモデルを選ぶと、腰から先に沈んで寝返りが打ちにくくなります。

寝姿勢が崩れたまま朝まで動けないので、腰への負担が積み上がってしまうんですね。

分かれ目2. コイル長=沈みの深さが好みと合っているか

線径が体重に合っていても、コイル長で体感は変わります。ここが2つ目の分かれ目。

「ホテルのシモンズは最高だったのに、家のシモンズだと腰が痛い」という話も、多くはこの差で説明がつきます。同じブランドでも、8.25インチと5.5インチではまったく別の乗り心地になるんですね。

包まれる感覚が好きなら長め、床に近いしっかり感が好きなら短め。好みの問題ではあるんですが、体重が重い人が長ストロークに寄せすぎると、沈みが深くなりすぎるので注意してくださいね。

分かれ目3. 寝姿勢(仰向け/横向き)と向きが合っているか

3つ目は、アナタがどんな体勢で眠っているか。同じ体重でも、寝姿勢が違えば必要な硬さは変わります。

仰向け寝は、腰のカーブを支えてもらう必要があるので標準〜硬めが向きます。

いっぽう横向き寝は、肩と骨盤という2つの出っぱりを受け止めてもらわないといけない。だから柔らかめのほうが合いやすいんです。

シモンズの口コミでも「横向きで寝ると肩が当たって痛い」という声がちらほら見つかりました。横向き寝が多い人が硬めを選ぶと、肩が逃げ場を失って体全体がねじれます。

そのねじれが腰に回ってくる、というわけですね。

夫婦で同じマットレスを使う場合は、ここでズレが出やすいところ。体重差が20kgを超えるなら、シングル2台を並べる構成も検討する価値がありますよ。

分かれ目4. 表層(ピロートップ)と経年で、あとからズレていないか

4つ目は、買ったあとに効いてくる分かれ目です。

シモンズには「ピロートップ」という、表面にクッション層を足したモデルがあります。中のコイルが同じゴールデンバリューでも、ピロートップ付きだと表層のあたりがぐっと柔らかい。

カタログの線径だけ見て選ぶと、想定より沈む1枚を引き当てることになります。

そしてもうひとつ。口コミには「買って数カ月してから腰が痛くなった」という時間差のパターンも混ざっています。

これは表層のクッション材がなじんで、買ったときより沈みが深くなるため。もともと硬さがギリギリ合っていた人ほど、このわずかな変化で境界線をまたいでしまうんですね。

【線径だけで決めると外しやすい】
  • 「1.9mm=標準」とだけ覚えて、コイル長を見ずに決めてしまう
  • ピロートップの有無を確認しないまま、同名モデルとして扱う
  • ホテルで寝た印象だけを頼りに、家用のモデルを選ぶ

シモンズのモデル別|腰痛が気になる人の硬さ早見表

シモンズのニューフィットとゴールデンバリュー、エクストラハードの硬さを比べた早見表

シモンズで腰痛悪化を防ぎたい人が、候補を2つ3つに絞るための一覧です。4つの分かれ目を頭に入れたうえで見ると、消去法でかなり絞り込めるはずですよ。

スクロールできます
モデル(線径×コイル長)向いている人合わないかもしれない人価格目安
ニューフィット(1.7mm×6.5)50kg前後まで/横向き寝が多い/包まれる感覚が好き体重70kg超/仰向け中心でしっかり支えたい取扱店で要確認
レギュラー(1.9mm×5.5)50〜80kg/沈みは浅めがいい/薄型で扱いたい体重50kg未満/包まれる寝心地を求める82,500円〜(BEAUTYREST)
ゴールデンバリュー(1.9mm×6.5)50〜80kg/仰向け寝が中心/寝返りのしやすさ重視体重50kg未満/横向きで肩が当たりやすい192,500円〜(PREMIUM)
エグゼクティブ(1.9mm×7.5)50〜80kgでもう少し受け止めが欲しい床に近いしっかり感が好き取扱店で要確認
カスタムロイヤル(1.9mm×8.25)厚みと包まれる感覚を最優先したい体格があって沈みが不安/薄型を探している取扱店で要確認
エクストラハード(2.1mm×5.5)80kg以上/とにかく沈ませたくない体重60kg未満/横向き寝が多い取扱店で要確認

※価格は掲載時点の目安です。シモンズはシリーズ・サイズ・販売店によって価格差が出やすいため、最新の価格や在庫状況は取扱店でご確認ください。

表を眺めていて気づいた人もいるかもしれませんが、ほとんどのモデルが「体重50〜80kg・仰向け寝」を中心に設計されています。

裏を返すと、そこから外れる人ほど選択肢が少なくなるということ。小柄な人と体格のある人は、選べるモデルが端に寄るので、より慎重に確かめたほうがいいですね。

なお、シモンズは販売店によって価格差が出やすいブランド。店頭で試し寝をしてモデルが決まったあとなら、通販の価格を横に並べて比べる意味はあります。

順番だけは間違えないでくださいね。

★SWELL置換:ポチップブロック → シモンズ ゴールデンバリュー(シングル)※ポチップ管理画面に商品登録してpidを台帳へ追記後、`wp:pochipp/linkbox`に差し替え

シモンズは開封後に返品できない|買う前の試し寝が唯一の保険

シモンズは返品できないため購入前に10〜15分の試し寝をしている様子の画像

ここまで硬さの話をしてきましたが、シモンズで腰痛悪化を防ぐうえで、じつは仕組み以上に重い前提があります。買ったあとのやり直しが、基本的にきかないという点です。

マットレスは衛生商品にあたるため、一度開封してしまうと返品・交換は原則できません。寝具メーカーによくある「◯日間おうちでお試し」のような制度も、シモンズは用意していないんですね。

読者

じゃあ、寝てみて合わなかったら20万円がまるごと無駄になるってこと…?

案内人

無駄にはなりませんよ。ただ、買う前の試し寝が実質的に唯一の保険になります。5分ではなく10〜15分、しっかり横になってくださいね。

販売店やショールームで案内されている試し寝の目安は、10〜15分ほど横になって体の反応を確かめること。5分程度だと「なんとなく気持ちいい」で終わってしまい、腰が沈んでいく感覚まではつかめません。

そのときに確かめたいのは、次の3点です。

【試し寝で必ず確かめたい3点】
  • 仰向けで、腰とマットレスのあいだに手が入りすぎないか(浮いていれば硬すぎ)
  • 寝返りを3〜4回打ってみて、力を入れないと転がれないと感じないか
  • ふだん多い寝姿勢(横向きなら横向き)でも試したか

あと、意外と抜けやすいのが保証の確認。シモンズの保証年数はモデルによって2〜5年と幅があります。

同じ売り場に並んでいても条件が違うので、契約前に一度たずねておくと安心ですよ。

シモンズを買ったあとに腰痛が悪化したら|捨てずにできる3つの対処

シモンズで腰痛が悪化したあとにできるローテーションと枕見直し、トッパーの3つの対処

シモンズで寝るようになってから腰痛が悪化した、という人に向けた章です。返品がきかないと聞くとガッカリしてしまいますが、手が残っていないわけではありません。

お金をかけない順に3つ紹介しますね。

読者

買い替えるしかないのかと思ってた。まだ試せることがあるんだ…

対処1. 上下・裏表をローテーションする

まず無料でできるのがこれ。頭側と足側を入れ替えるだけでも、体重が集中していた場所を休ませられます。

シモンズには片面仕様と両面仕様のモデルが混在しているので、裏返す前に取扱説明書の確認を。片面仕様を裏返して使うと、クッション層のない面で寝ることになってしまいます。

3カ月に1回くらいのペースが目安ですね。

対処2. ベッドフレームと枕の高さを疑う

意外と犯人になりやすいのが、マットレス以外の2つです。

すのこ床板がたわんでいると、マットレス本来の支えが出ません。板の中央がへこんでいないか、一度シーツをめくって見てみてください。

枕も同じくらい重要。マットレスを柔らかいものに替えると体が沈むぶん、それまで合っていた枕が急に高すぎる状態になります。

首が前に押し出されると背中から腰までのラインが崩れるので、マットレスを疑う前に枕を1段低くしてみる価値はありますよ。

対処3. 硬すぎ側なら、上に1枚足す

ここで効いてくるのが、冒頭の「どちら側か」の見極め。

アナタが硬すぎ側——つまり腰が浮いて張るタイプなら、マットレストッパーを重ねる方法が使えます。シモンズを手放さずに表層のあたりだけを変えられるので、費用も数万円で収まるんですね。

逆に柔らかすぎ側の人がトッパーを足すのは逆効果。沈みがさらに深くなるだけなので、この手は使えません。

こちらの人は次の章に進んでくださいね。

トッパーで名前がよく挙がるのが『トゥルースリーパー』。低反発なので体のあたりをやわらげる方向に効きますし、60日間の返品保証があるので、合わなかったときの逃げ道も用意されています。

トッパーではなく本体ごと替える線も考えたい人は、モットンとエアウィーヴの硬さと体重の違いが参考になります。足すか替えるかの判断がしやすくなりますよ。

シモンズがどうしても合わないなら|返金保証つきで硬さを選び直す

シモンズが合わないときに硬さを選び直せるモットンの3種類の硬さと返金保証の画像

シモンズで腰痛悪化が続くなら、抜け出す道はひとつしかありません。硬さそのものを選び直すことです。

ローテーションも枕の調整も試したのに、やっぱり腰が沈む。そんな柔らかすぎ側の人に向けた章になります。

ただ、ここでもう一度シモンズを買い直すのは、正直おすすめしにくいところ。返品がきかないという条件は次の1枚でも同じなので、また同じ賭けをすることになるからです。

だから選び直しでは、判断基準を「ブランド」から「やり直せるかどうか」に切り替えたほうが安全なんですね。

その条件を満たしているのが『モットン』です。高反発ウレタンのマットレスで、シモンズとの違いは購入のしかたにあります。

【硬さを選び直すときに効く3つの条件】
  • 硬さを140N・170N・280Nの3種類から、体重に合わせて選べる
  • 90日間の返金保証があるので、家でじっくり寝てから判断できる
  • 保証期間内なら、配送手数料4,500円/個で硬さの交換が1回できる

体重の目安は、45kg以下が140N、46〜80kgが170N、81kg以上が280N。シモンズの線径の考え方とほぼ同じ発想なので、この記事でつかんだ感覚がそのまま使えます。

いちばん大きいのは、90日という期間ですね。試し寝の10〜15分では拾えなかった「数週間後の体の変化」まで確かめられるので、時間差で痛みが出るパターンにも気づけます。

口コミで目立つのが「体重で硬さを選べたので失敗しなかった」という声。僕もこの仕組みは素直に良いと思っています。

価格帯もシモンズとはひと桁違うので、選び直しのハードルはぐっと低いはず。

\硬さ選びをやり直せる90日/

自分の体重だと何Nになるか、公式サイトで見るだけでもOK

その腰痛、シモンズのせいではないかもしれません

その腰痛がシモンズ以外の原因かもしれないと示す、受診を考えたい3つのサインの画像

ここまでシモンズと腰痛悪化の関係を見てきましたが、最後にひとつだけ、正直にお伝えしておきますね。

腰の痛みには、寝具を替えても変わらないものがあります。次のようなサインが出ているなら、マットレス選びより先に確かめてほしいところ。

【寝具の見直しより先に相談したいサイン】
  • 脚のしびれや、力が入りにくい感じをともなう
  • 横になって安静にしていても痛みが引かない
  • 寝起きだけでなく、日中もずっと痛みが続いている
  • 痛みが日に日に強くなってきている

この記事で扱ってきたのは、あくまで「寝ているあいだの姿勢と、マットレスの硬さの相性」という範囲の話です。腰の状態には個人差がありますし、寝具を替えれば必ず良くなるとお約束できるものでもありません。

高い買い物をする前に医師に相談しておくと、そもそも何を優先すべきかがハッキリします。遠回りに見えて、いちばん確実な一歩になりますよ。

シモンズと腰痛に関するよくある質問

シモンズと腰痛についてよくある質問の要点を3つのアイコンでまとめた画像

最後に、シモンズと腰痛について寄せられやすい疑問をまとめました。購入前に引っかかりがちなのは、この5つ。

Q. ホテルのシモンズは快適なのに、自宅だと腰が痛いのはなぜ?

A. 同じシモンズでもモデルが違う可能性が高いです。ホテルで採用されているのは厚みのある長ストロークのモデルが中心で、自宅用の薄型とは沈み方がかなり変わります。

ホテルの寝心地を再現したいなら、線径だけでなくコイル長も揃えて探してみてくださいね。

Q. 体重が軽い女性は、どの線径を選べばいいですか?

A. 50kg前後までなら1.7mmのニューフィット系が目安になります。1.9mmでも使えないわけではないんですが、「硬すぎてトッパーを足したい」という声が出やすいのがこの体重帯。

売り場では標準の1.9mmを勧められやすいので、必ず自分で寝て確かめてください。

Q. シモンズの上にトッパーを重ねても大丈夫ですか?

A. 硬すぎて腰が浮いているタイプなら有効な手です。ただし、すでに沈みすぎている人が重ねると逆効果になります。

まずは仰向けで腰の下に手を入れてみて、すき間ができるかどうかを確認するのが先ですよ。

Q. 買って数カ月してから腰が痛くなったのですが、へたりですか?

A. コイル自体のへたりというより、表層のクッション材がなじんで沈みが深くなったケースが多いようです。もともと硬さがギリギリ合っていた人ほど起こりやすい変化ですね。

保証年数はモデルによって2〜5年と幅があるので、購入店に一度相談してみる価値はあります。

Q. シモンズのピロートップは、腰痛が気になる人に向いていますか?

A. 硬さを求めている人には向きません。中のコイルが同じでも、表層のクッション層があるぶん柔らかく感じられます。

逆に、体重が軽くて「シモンズは硬い」と感じる人には合いやすい組み合わせ。同じモデル名でも、ピロートップの有無で別物だと考えてくださいね。

シモンズで腰痛悪化を避けるには?タイプ別のおすすめ

シモンズで腰痛悪化を避けるためのタイプ別おすすめを3パターンで示した画像

シモンズで腰痛悪化が起こる理由は、ブランドの質ではなく硬さの適合にありました。線径で体重に合わせ、コイル長で沈みの深さを合わせる。

この2段構えを押さえておけば、モデル名に振り回されずに選べます。

アナタの状況別に、次の一歩を整理しておきますね。

これから買う人は、まず自分の体重と寝姿勢から線径を決めてください。50〜80kgで仰向け中心ならゴールデンバリュー(1.9mm×6.5)が基準線。

そのうえで、取扱店で10〜15分の試し寝を必ず。返品がきかないぶん、ここが唯一の保険になります。

買ったあとで腰が浮いて張る人は、ローテーションと枕の高さを見直したうえで、トッパーで表層をやわらげる方向へ。シモンズを手放さずに調整できます。

腰が沈んで寝返りが打ちにくい人は、足すのではなく硬さを選び直す方向へ。同じ賭けを繰り返さないために、返金保証と硬さ交換のある『モットン』が現実的な受け皿になります。

体重別に140N・170N・280Nから選べて、90日かけて自宅で判断できるのが強みですね。

\今度は寝てから決められる/

返金保証の条件だけ、公式サイトでのぞいてみる

20万円の買い物をやり直すのは、決して気持ちのいいものではありません。それでも、毎晩8時間をあずける相手ですから、合わないまま我慢し続けるほうが高くつくと僕は思っています。

まずは今夜、仰向けになって腰の下に手を入れてみてください。すき間ができるか、それとも手が抜けないほど沈んでいるか。

アナタがどちら側かが分かれば、次の一歩はもう決まったようなものですよ。

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